2009年09月28日

つらいと思う恋

シーサーのアンケート
ランキング一位では

「不倫」らしい。

そうかあ、不倫ね。

そうね、皆さん、案外あるのね。

結婚している人に恋しちゃう事。

それは、ありますね。

成就しないとわかっていても恋しちゃうね。

恋するのはいいとして、

暴走しても痛い、停滞しても辛い、

ハッピーな恋がいいなあ。

他に

「待つだけの恋」
「利用されているとわかっていても恋」

なんていうのもありましたが、

思い当たる節があったら、
直ちにやめちゃったらいい。

とは、いいきれないな。

「つらい恋」も

なんだかんだ楽しかったりするのよ。
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2009年09月27日

浮き雲男その15

高円寺トリアノンにて

外は、よく晴れた夏の空が広がる。
よく
磨き上げられた窓に、奥園のうつむいた横顔が映る。

奥園は始終無言で座る、テーブル挟んではす向かいに明子座る。

奥園の隣に、宏、背中を丸めて座る。

明子「話って何?」

宏「いや、あの、話したいっていったの明子だろ。」

明子「そうだっけ?忘れた。」

奥園「・・・。宏さんが好きなんです。」

明子「だから何?」

宏「一緒に住もうと思ってる。」

明子「あ、そう。」

メニューを持って、ウェイトレスがやってくる。

明子「二人、コーヒーでいい?私、ミートスパ。」

宏「ああ、いいよな。」

奥園に相づちを打たせる宏。

無言のまま座り続ける三人。

空ばかり眺める明子。

テーブルばかり見つめる奥園。

目が宙に浮く宏。

コーヒーが2つ先にテーブルに並ぶ。

コーヒーに手をつける、宏と奥園。

10秒ほどしてミートスパがテーブルに並ぶ。

宏「食欲旺盛だね。」

明子「はあ?」

明子、いきなり立ち上がり、ミートスパを皿ごと
奥園の頭にかける。

宏「何すんだよ。」

立ち上がる宏。

明子「うるさい。あんたはだまってて。その姿で高円寺中歩きなさいよ。あんたがやろうとしていることは、そういうことよ。」

明子、荷物を持ってそそくさと店の外へ出る。

奥園はうつむいたまま椅子に座る。

宏「明子!おかしいだろ!話になんねーよ。」

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2009年09月18日

ハードボイルド茶トラ

誰が読んでいるのか、よくわからないのですが、

毎日100人以上の人が読んでいる?
目を通しているので
キーボードを
タイピングする今日この頃。

このまえ、雨の日、タクシーのタイヤが道路にたまった
水たまりをざーっとはねる様子を撮りたくて

雨の中、自転車飛ばして、
真夜中の高円寺の商店街へでかけました。

うかつにもビニールを
かけず、シャッターチャンスを狙って
当然カメラは濡れて、
私も濡れて、

デジカメも私も調子がどうもよくない。

この季節に雨に濡れてはいけない。
風邪にご用心。

家の近所には猫が多く、よくうろうろ散歩しています。
早朝と夕方の猫の散歩時間にでかけると
人懐っこい猫に出会えたりします。

そのうちに、うちの縁側でよく寝ている
茶トラのじじむさい猫がいるのですが、
外で会うとなぜかそっけない。

毛並みはあまりよくない、

背中の丸みといい、
背骨の出方といい、
鍵しっぽといい、

顔がでかくて
耳の上にかすり傷。

ちょっとハードボイルドな猫。

最近、そいつをじじねこと呼んでいます。

そっけないけれどお気に入りです。

猫は、人間の思い通りにならないから
愛らしい。

SANY0615.JPG


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浮き雲男14

奥園から明子に電話。

奥園「私、宏さんが好きなんです。」

明子「そう、で?どうしたいの?」

奥園「一緒に住みたいんです。」

明子「私に話す事?宏と話せばいいことだよね。」

電話を切る明子。

ガステーブルの周りを掃除し始める明子。
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浮き雲男13

涼、2階の寝床で布団に入ったまま

涼「宏、帰ってくるかな。」

明子「帰ってくるかわからないよ。
帰ってくるときは帰ってくる、こないときはこない。
もう、寝なさい。」

明子、涼の隣で目を閉じる。



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2009年09月17日

浮き雲男12

1991年6月3日。
雲仙普賢岳、噴火。
土石流で明子の新築の家が流される。

そのとき明子は、出張で福岡にいた。

テレビで煙がくすぶる故郷を眺める明子。

家族の一周忌を迎えるまで復興活動にいそしむ明子。

1992年アンデパンダン展
東京都美術館にて
作品を持ち込む明子。

受付の椅子にぼんやり座る宏。

宏「何ですか?それ。」

明子「油絵です。」

宏「どこから?」

明子「長崎から。」

宏「ええー、来たよ長崎。ちゃんぽん、金だらいみたいな
どんぶりで食べているところですよね。」

明子「何ですか。それ。受付やってもらえませんか。」

宏「ああ、預かりますよ。その絵。
2階のロビーになると思います。」

宏に絵を渡す明子。
posted by ラジオルクセンブルク at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

浮き雲男11

リビングの椅子に座る宏。

ピアノの部屋からドアを開けて
宏を遠目に見ている明子。

宏「好きな人が増えることは悪い事かな?」

明子「いや。」

宏「好きな人が増える事はいいことだろ?」

明子「そうだね。」

宏、咳き込む。
冷蔵庫からフルタイドを出し宏に渡す明子。
宏、フルタイドを吸い込み呼吸を整える。

宏「俺たちはいつ始まった?」

明子「わからないね。奥園さんとは新しく始められそうなんだ。」

宏「わからないね。」

明子「大学卒業できたのには感謝して欲しいね。」

宏「まあね、でも俺は一人になりたかったから、大学に通っただけだ。」

明子「じゃ、私が転がり込まなかったら、今頃10年生だ。」

宏「感謝してますよ。
何かを捨てるのは気持ちいいもんです。」

明子「神田に古本売ったこと?」

宏「覚えてねぇーな?」

明子「いや、あんとき隆司ちゃんが宏は趣味人になるのか、って
寂しがってたから、覚えてるよ。研究をあきらめたの、私のせい?
続けてもよかったよね。」

宏「・・・なんで俺だったんだよ。」

明子「意味なんてないよ。成り行きでしょ。
あんたに帰る家もない人間の気持ちがわかるの?」

宏「嫌な事いうなあ。それをいったら何もいえないだろ。」



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眠れないときは

眠れないときは
Charles Williams
「Booger Bear」
で、踊る。

P−vine レコードより出てます。
アルバム「Trees And Grass And Thing」収録

そして、子守唄には
Bill Evans Trio - Someday My Prince will Come

もちろん
Bill Evans-danny boy

それから







posted by ラジオルクセンブルク at 03:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Art Blakey

秋の夜長、クールダウンに。

posted by ラジオルクセンブルク at 02:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

ラジオ エカイエ

中野区は上高田にそろそろオープンしてしまう

カフェ&ギャラリー
エカイエ

そこで、ラジオも始まります。

その名も
「ラジオ エカイエ」

フランス料理の厨房に
貝をひたすらあけていく職人がいるのですが
その職人をエカイエと呼ぶそうです。

そこから名前を頂いた
エカイエ。

「酵母カフェぽこぽこ」

というカフェを
中野のウナ カメラ リーベラ
というギャラリーに出店させていただいて
おりましたが、

八百屋に転身。

そして、急転直下。

八百屋とカフェがいっしょになったようなこと
できないかなあ、と

思っていて口にしていたら

なんと形になりつつあります。

楽しい妄想はたくさんした方がいいですね。

その中の一つぐらいは形になったりします。

ラジオもやろうかなあと
思っていたら

「やろう!」

という人も現れたし、

役者揃いのスタッフはみんな学生です。

とりあえず、2年間限定。

限られた時間の中で楽しみたいものです。
posted by ラジオルクセンブルク at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

浮き雲男その10

仕事から帰ってくる明子。
リビングを掃除してでていったはずが、
えらいちらかっている。

ソファーで寝転んだまま本を読む宏。

明子「もう、いいかげんにして!」

宏「わかった。わかったよ。とりあえず、シチューかけないでよ。」

明子「今日はシチューは作ってない。」

部屋を片付け始める明子。
posted by ラジオルクセンブルク at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

浮き雲男その9

リビングにて

宏「どうすんの?」

宏のパンツのファスナーは開いている。

明子「何を?あ、ありがとうございました。」

宏「なめてんの?
最近俺と話したがらないよね。わかんだけど、
どうするの?」

明子「っていうかチャックあいてるよ。」

宏「うるせーよ。そんな話はしてねーよ。
もうすぐ涼は小学生だし、ここに住み続けるのか、
とか、さ。」

宏、ファスナーはそのまま話を続ける。

明子「そうね。ちょっと考える。」

本を読み出す明子。

宏「俺、仕事だからいくよ。」

ため息をついて
家を出ていく宏。

posted by ラジオルクセンブルク at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

浮き雲男その8

ピアノの部屋にて
黒いピアノに鏡のようにうつる明子と宏。

明子「もう、でていっていいよ。」

宏「何いってんの?」

明子「奥園さんと一緒に住んだらいい。
私の介護はもういいよ。」

宏「涼はどうする?」

目線をそらす、明子。

明子「涼は、私の子だよ。私が育てるのは当たり前。」

宏「やっぱりそうか。そう思ってたんだ。
涼は、お前の子だけじゃないよ。
俺は、俺は、生まれる前から父親だと思って
育ててきたんだ。」

泣き出す宏。
明子は無言で宏を見つめる。

宏「お前がそう思ってるだったら、周りもそういう目でみるよ。
とんだ笑い者だ。」

明子「もう、いいよ。若くて才能あふれる子と
幸せだと思う生活を選んでいいと思う。」

宏「子育てに利用してたんだ。」

明子「そんなこといってないでしょ。私に縛られないで
生きていく選択肢があるってことをいってるの。
わかんないのよ。介護されてんのか、愛されてんのか。
介護のつもりなら、もう十分だから、もうでっててっていってんの。」





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2009年09月10日

浮き雲男その7

蚕糸の森公園にて

ザリガニをつる宏と涼。

家に帰ってくる二人。

家電で長話をしている明子。

涼「ただいまー。ザリガニいっぱいつれたよ。」

居間から顔を出し

明子「そう。ごめんごめん、子ども帰ってきたから、じゃまたね。」

電話をきる明子。

ザリガニの家を水槽につくる宏と涼。

夕飯の支度をする明子。

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2009年09月09日

浮き雲男その6

江古田銀座商店街。

涼と明子、手をつないで歩く。

雨がぽつりぽつり降ってくる。

駅の改札に雨宿り。

明子、涼の目線までしゃがむ。

明子「涼、涼のお父さんね。
涼が生まれる前に、ここでいなくなった。
お母さんと涼のお父さんとけんかして
涼のお父さんどこかにいなくなった。」

涼「古いお父さんがいるの?」

明子「うん。会いたい?」

涼、うなずく。

明子「そのうちに会えるよ。死んではないから。」

と、ライブハウスの出演者リストを眺めながらいう。

涼「だっこ。」

だっこをせがむ涼。
抱き上げる明子。

明子「宏のこと好き?」

うなずく涼。

明子「お父さんだと思ってる?」

涼「うん。」

明子「それでいいんじゃない。それでいいんだよ。
涼には古いお父さんと新しいお父さん、
二人お父さんがいるってことだ。」



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浮き雲男その5

キッチンの奥の居間の椅子に座る涼。

明子「涼、おいで。」

涼にアルバムを見せる明子。

涙を拭いてアルバムをめくる涼。

明子「好きで一人にしているわけじゃないよ。」

洗濯物をたたみ始める明子。

涼、椅子に座って明子を0.1ミリぐらいの笑みを浮かべて
足をぷらんぷらんさせてじっと見る。

涼「ラーメン食べたい。塩ラーメンがいい。」

明子洗濯物をたたみながら

明子「そっか。わかった。」

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2009年09月08日

浮き雲男その4

キッチンにて
ガステーブルの前に立つ明子。

カレーを煮込む。

涼「もう、お母さんなんていらない!」

明子の足をどんどん拳で叩く涼。
泣き始める。

涼「お母さんは何にもできないじゃないか!」

明子「わかったよ。」

涼「お父さんがいい。お母さんはいらない。」

淡々と皿にご飯をもりカレーを装う。

テーブルの上のカレーがさめていく。
手をつけない涼。

涼「こんな人参の切り方のカレーなんてカレーじゃない。」

明子「食べようよ。カレー好きでしょ。」

椅子に座って待つ明子。
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2009年09月07日

浮き雲男その3

宏「お前は、こんな猿みたいな生活嫌だって
でてったんだからな。俺は忘れてない。」

明子「・・・。」

宏「どっかで子育てに利用されているとしか思えない。
俺のことどう思ってんの?」

明子「どう思ってるって、信頼してるよ。」

宏「そうじゃなくて、いつもお前は逃げるよな。
男としてみてないってことだよな。ねえ、どう思ってんの?」

宏、明子を押し倒し、セックスを強要。

明子「やめて!」

泣き出す明子。
半裸になった二人。

明子「もう、女になりたくない。」

宏「わかるよ、わかってるよ。母親でいたいんだろ。」

煮え切らない表情で、
床に突っ伏す宏。





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ロックンロールと五人の囚人・髭

5年の間にこんなにポップになって

かっこよくなった髭。

聴き続けたかいが



あったというもの。
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2009年09月03日

浮き雲男その2

キッチンで、シチューを煮込む明子。

居間で横になり肘をついて

宏「なんかね。懐かしいっていうかね。」

明子「うん。」

宏「25〜6ぐらいのこと思い出して、図書館通いして
あの本読んだ?とかさ。そういう話を公園でしたり
しててさ。」

明子「うん。」

お玉で明子シチューをぐるぐるかき回す。

宏「コンビニで缶チューハイかってきてね。」

明子「うん。」

宏「つい、いっちゃんたんだよね。好きだ!って。そしたら
向こうも好きだったんだよ。こういうこと思春期になかったからね。
いきなり両想いかなった感じがさ。もうね。」

宏、思い出し笑い。

明子「うん。」

明子、急に鍋を持って居間にいる宏の頭からシチューをかける。

宏「あちっなにすんだよ!」

明子「もう、出てって!」


posted by ラジオルクセンブルク at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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